「室工大カフェプロジェクト最終報告会」の様子をレポート プロジェクトのひとつの区切りが無事終了しました。
先の記事で告知した「室工大カフェプロジェクト最終報告会」無事終了しました。本イベントは、未来のお客さん及び、カフェとのビジネス的関係の興味のある事業者を想定したものだったので、ポスターも制作され、SNSも使って広く告知されて、大学内の広い会場及びZOOMでの参加にも対応した内容になりました。本プロジェクトを知らない方々にもむけた広報的な意味もありました。
結果、関係者以外の興味のある方々や、新聞社の方にも来ていただき、ひとつの区切りとして、ふさわしいイベントになったと感じています。
報告会はまずは、本プロジェクトのワークショップの取りまとめ人である室工大教授、市村 恒士先生から本プロジェクターの概要から、今までの流れが説明されました。これによって、本最終報告会を聴くための前提の情報や、カフェのコンセプト、なぜ、大学につくる「カフェ」に本プロジェクトが必要だったのか、存在の意味が伝わるとても良いプレゼンテーションでした。 聴いていて、本プロジェクトに最初からメンバーとして関わっている自分にも、なかなか感慨深いものがありました。発足が昨年の1月ですが、僕がメンバーとして面談を受けたのが一昨年の12月だったので、もう現時点では2年にも届きそうなな時間が経過している訳で長さを実感しました。
振り返ってみると、この日は、もともとのプランでは、もうカフェは完成している予定でした。学校祭のあたりにオープンというのが最初の予定だったのです。昨年1月にスタートして、ワークショップを3回ほど重ねて、提案を作り、秋にはカフェができる、という予定でした。
そのプランが変更になった原因は、新型コロナウィルスです。今でもワーキング(会議)に行く途中スマホで北海道による緊急事態宣言を知ったのを覚えています…
すいません、思い出話は長くなりました。話を戻しますね。
市村先生の概要説明のあとは、今回のメインテーマともいえる、プロジェクトメンバーの各部門別の発表と建築家による設計案の発表です。
まず、ソフト部門から。この部門ではメニューの構成や、イベントのプラン等の説明がおこなわれました。室工大カフェは、飲食だけではなく、イベントについても外部の企画と連携したイベントや、カフェでの自主イベント、そして地域のプレイヤーの活動のために貸し出しスペースとしてのイベント利用が提案されました。
メニューについては、ワークショップの結果や、それ以降のワーキング(会議)、アンケート等に基づいて、ホットサンドやワンプレートなどの食事、ソフトクリーム、フルーツサンド等スイーツメニューなどの提案がありました。さらに、1日のカフェスタッフの動きのシミュレーション、使いやすい什器についても説明。メニュー考察は、アンケート結果の数値などを紹介して、多角的に分析されていました。
次のハード部門からは「つながる」「つくる」という室工大カフェのコンセプト説明から、ハード部門の役割として、カフェのイメージやアイディアを建築家に引き継ぐことについて、今後の学生らによる家具作りの取り組みの説明がありました。 ハード部門の報告からつながるように、建築家による設計図面が紹介されました。設計案は本プロジェクトのワークショップ最終案の結果が反映されており、丸テーブル主軸とした、自由度の高いレイアウトになっており、カフェとしてもイベント空間としても使いやすい設計になっていて、完成するが本当に楽しみです。
そして、最後は広報部門からの説明で、現在までの取り組み、そして今後の取り組みについて、SNSや本ウェブサイトのよる情報発信、また今回の最終説明会ではポスターも作成して、学内や地域住民へのPRをおこないました。 今後の予展開としては、先のウェブやポスター等の発信の継続に加えて、カフェのネーミングやロゴのコンテストなどが提案がありました。
以上で部門別の最終発表が終了です。 総合司会や、各部門の説明ではとても学生さんが中心にがんばって説明をしており、未来を感じさせるプレゼンでした。
再び、市村先生から室工大カフェプロジェクトの考えられる今後の方向性についての説明がありました。それは各部門が最終説明会の内容を、これからのカフェ・オープンするまで、カフェができてからも連携できそうな部分につながっていく可能性について説明。 そして、本イベントの最後に大学側からの説明があり、これからのカフェの事業者選定の入っていくが、コロナ等の状況を考えるとオープンは来年の7月ころになりそうだという説明がありました。 以上が最終説明会のレポートでした。 本ウェブサイトは引き続き、室工大プロジェクトで過去にあったこと記録や気づき、今後の展開など更新していきたいと思うので、今後のよろしくおねがいいたします。
室工大カフェプロジェクト 石 川 伸 一
これから事業者選定どうなるか
大学の説明、来年7月ころでも
カフェプロジェクト
今後のぶログ、
学生
大学側
カフェプロジェクトもひとつの区切りとなりました。 室工大にて、どなたでも参加可能な無料イベントを開催します(ZOOMでも同時開催)
本プロジェクトが、これから実際のカフェの事業者が決めていく前に、建築家とともにワークショップとワーキング(会議)で検討してきたカフェのプランの最終形を説明いたします。
ハード部門、ソフト部門、広報部門のプレゼンをおこないます。それを観ていただいて、本プロジェクトがイメージする、地域に「つながり」と「創造」を作り出す、学生と住民でつくりあげたカフェのプランを感じ取っていただければ幸いです
なお、今回はプランの「最終説明会」なので、今後も室工大カフェプロジェクトは、次期は広報や、イベントの提案で継続予定なので、よろしくおねがいします。
「室工大カフェプロジェクト最終報告会」 2020月11月25日(水)
18:00開場 / 18:30開始 会場:室蘭工業大学 学生会館1Fホール
ミーティング ID: 950 3326 3791
石川伸一(室工大カフェプロジェクト)
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